水道の検診にもスマートメーター

[ 2018/08/22 ]


水道スマートメーターの活用に向けて開発・研究が動き始めている。
(参照:株式会社クボタ、次世代の水道管を開発


image from センサスジャパンのウェブサイト

現在、電力やガス業界では規制緩和および自由化が進んでおり、社会インフラとしてスマートメーター開発・導入が急ピッチで行われているが水道業界でも同様の動きを見せ始めている。
 スマートメーターとは、毎月の検針業務の自動化させることができたり、従来のアナログ式計器と異なり、電力や水量をデジタルで計測し、メーター内に通信機能を持たせた次世代計量機器のことである。これまでの検針は各戸に検針員が直接出向き、水道メーターの値を目視で確認することで検針していたが、スマートフォンなどの電子端末を使い、メーターの周囲を通るだけで検針することも可能となっている。これは水道メーターに電子回路を内蔵し、計算処理データ管理、通信機能によりデータ送受信を可能とさせている。

米Sensusの日本法人であるセンサスジャパンは、同社の水道スマートメーター「iPERL(アイパール)」が、産業技術総合研究所より型式承認を取得したと発表した。
水道メーターの場合、地中に設置している場合が多いため、今後、普及を図るためにスマートメーターの為の電源供給、防水防塵といった耐久性を高める必要がある。これは電力やガスメーターと比較して難易度が著しく高く普及が進まない原因となっている。

 今後、これらの課題が解決に向かえばスマートメータが水量計測だけでなくリアルタイムな水量管理が可能となり、より効率的な水運用にもつながることから今後の開発に期待がかかる。 


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