長野原町役場、八ッ場ダム建設で消えゆく町の景色を動画とフリー素材で後世へ

[ 2018/11/06 ]


長野原町役場、ジモフルやぱくたそと提携し、八ッ場ダム建設で消える町の姿を動画とフリー素材で後世へ残す
(参照:東北整備局 成瀬ダム本体の着工開始、国内最大の台形CSGに)


image from ぱたくそ

群馬県長野原町は、源頼朝が発見したといわれる川原湯温泉や真田氏ゆかりの地として広く知られている。この土地の利根川上流に2020年八ッ場(やんば)ダムが完成する。八ッ場ダムには利水や治水として関東1都5県の人々の暮らしを支えるという大きな使命がある。しかし、八ッ場ダムに限らずダムの建設現場では、土地の風景やその土地で暮らす人々の生活がダム建設によりダム湖に沈み、我々の目の前から消えて行くという現実もある。長野原町では、3㎢に及ぶ土地がダム湖に沈む予定だ。

長野原町役場は、動画共有サイトである「ジモフル」とフリー写真素材の提供サイトである「ぱくたそ」と協力、八ッ場ダム建設に伴いダム湖に沈む土地の風景を後世へ伝える動きに乗り出した。町役場と2社の協力により、源氏の家紋が掲げられている共同温泉浴場や旧川原湯温泉駅、吾妻渓谷など、現在すでに立ち入り禁止区域に指定されている貴重な町の風景が誰でも閲覧、二次使用することが可能になる。2020年に試験湛水を行ったのち八ッ場ダムが完成すると、多くの観光客が長野原町を訪れることが予想される。観光に訪れた人々がダム湖に沈んだ町の景色を、ジモフルの動画やぱくたそのフリー素材を用いてSNSやブログ等で配信することで、長野原町のかつての姿を後世に残していくことや、さらなる観光活性化につなげることが狙いだ。日本初のダム建設現場での取り組みに、日本全国のダム建設現場からの注目が集まっている。


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