住友商事株式会社 水ビジネスのグローバル展開へ インド最大手ブイエーテック・ワバッグと戦略的提携契約締結

[ 2010/12/04 ]


2010年12月3日、住友商事株式会社は、インドの総合水エンジニアリング企業の最大手であるブイエーテック・ワバッグと、戦略的提携契約を締結したと発表した。両社は今後、共同で中東や北アフリカ、南西アジアなど新興国の新規水ビジネス市場の開拓を進める。更に、将来的には資本提携も視野に入れた戦略的な提携を進めていくとしている。

今回、住友商事株式会社の提携先となるブイエーテック・ワバッグは、社歴85年余の世界有数の総合水エンジニアリング企業である。世界50カ国に対し豊富なプラントの納入・運転実績を持つ。また、インドの国内市場では、最大手の地位を誇る企業である。主要な株主として、インドの大手銀行やシンガポール政府系投資会社がある。本年10月には、ボンベイ証券取引所に上場しており、更に、強固な経営基盤を持つにいたっている。

住友商事は今回の提携を通じ、ワバッグ水ビジネスに関する技術、ノウハウ、実績等を活用し、水ビジネスののグローバル展開・強化を促進する狙いがあるとみられる。また、ワバッグとの提携を基点として、現時点では民営化の面で遅れをみせ、将来大きな成長が見込まれるインドの水ビジネス市場への参入を計画している。

住友商事は世界各地にの地域特性に合致する方法論により、水ビジネスに取組むことを基本的戦略としている。現在までに、メキシコ、トルコ、バーレーンなどの、上・下水道、海水淡水化などの水ビジネスへの投資を行ってきた。本年9月には中国最大手の北京首創との合弁会社設立も発表している。(参考:住友商事と東京都、官民連合の可能性も?マレーシア水事業調査

今回のインドにおける企業提携により、世界における最有望市場である中国・インドという2大市場を軸として、水ビジネスのグローバル展開を加速するとしている。


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