コカ・コーラHBCスイス 大気中の二酸化炭素を活用した発泡ミネラルウォーターを発売へ

[ 2019/01/25 ]


コカ・コーラHBCスイス 大気から集めた二酸化炭素を注入した発泡ミネラルウォーターを製品化へ
(参照:北海道コカ・コーラボトリング 「い・ろ・は・す 天然水」募金で北海道東部地震へ寄付


image from climeworksのウェブサイト

2018年12月、コカ・コーラHBCスイス(Coca‑Cola HBC Switzerland)は、スイスのスタートアップ企業「Climeworks(クライムワークス)」社と提携し、大気中の二酸化炭素を利用した発泡性のミネラルウォーターを開発、製品化することを発表した。Climeworks社が開発した独自技術「DAC(ダイレクト・エアー・キャプチャー)」を活用するとのこと。DACは大気中の二酸化炭素を特殊フィルターに吸着させ、大気から二酸化炭素を分離させるというもの。2017年5月に二酸化炭素回収施設を世界で初めて開設した。DACで回収した二酸化炭素を活用したミネラルウォーターは、スイスのミネラルウォーターブランド「VALSER(ファルサー)」の新商品として発売される予定だ。スタンダードな「VALSER Sparkling」に加え、フレーバーウォーター「VALSER Sparkling Lemon & Mint」と「VALSER Viva」の2種も販売する。

大気の主な成分は窒素で、二酸化炭素の割合は0.03%程度だとされているが、地球温暖化と二酸化炭素は深い関わりがあるとされている。Climeworksによると、大気中の二酸化炭素はVALSERのように炭酸飲料を製造する際に添加して使用できるほか、生ビールを抽出するための液化炭酸ガス、生鮮食品の鮮度を保つためのガス置換包装などにも活用できるとのこと。ClimeworksのDAC技術は今後、効果的な活用法が期待される。


関連する記事

アーカイブス

長崎大と粕谷製網 リアルタイムで養殖いけす内を監視する装置を開発

長崎大と粕谷製網 水中の養殖いけすを監視する「マルチセンサプラットフォーム」を開発 (参照:北海道大学 幻の魚「イトウ」・・・

記事全文

「ミズコム」による調査 新型コロナウイルスの影響でウォーターサーバーの需要増

「ミズコム」による調査 新型コロナウイルス影響か ウォーターサーバー導入検討増 (参照:(株)フォレストホームサービス ・・・

記事全文

経済産業省 「水上設置遊具の安全に関するガイドライン」を策定 関係事業者へ注意喚起

経済産業省 「水上設置遊具の安全に関するガイドライン」策定 としまえんの事故を受け (参照:インタービジネスブリッジ 「・・・

記事全文

ビーテック(株) オリジナルラベルの炭酸水が作れる「オリジナル炭酸水」発売

ビーテック(株) スマホ入力でオリジナルラベルが作れる「オリジナル炭酸水」発売 (参考:AQUA JACKET(株) 社・・・

記事全文

(株)日立製作所 ダム放流計画の自動作成技術を開発、放流計画を支援へ

(株)日立製作所 ダム放流計画の自動作成を開発、放流計画を支援へ (参照:南房総市 ダム渇水のため、断水で売上が減少した・・・

記事全文

JR東日本スタートアップ トンネル湧水を活用した「鉄道わさび」栽培実験へ

JR東日本スタートアップ トンネル湧水でわさびの栽培実験 グリーンインパクトと (参照:アサヒ 工場排水からのバイオガス・・・

記事全文

国土交通省 海における次世代モビリティに関する産学官協議会立ち上げ 本格化へ

国土交通省 海のドローン産業を本格化へ 2021年には実証実験も視野に (参照:(株)セキド 水中スクーター「SUBLU・・・

記事全文

北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息場所を水中DNA解析で推定

北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息域を最新技術ではじめて解明 環境DNAで (参照:環境省 瀬戸内海の「栄養塩」の濃度が・・・

記事全文

天王洲の運河に浮かぶ水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」がオープン

水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」がオープン 東京・天王洲 (参照:(株)星野リゾート 「星の・・・

記事全文

(株)Gloture 自動で水やりしてくれるスマート水耕栽培プランターを販売へ

(株)Gloture スマート水耕栽培プランター「Botanium」販売 自社ECサイトで (参考:(株)竹中工務店ら ・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR