三菱マテリアル 66年ぶりに秋田県で水力発電所を建設

[ 2019/02/17 ]


三菱マテリアル 秋田県で水力発電所を66年ぶりに建設することを発表
(参照:カンボジア 国内最大級の水力発電ダムが操業開始


image from 三菱マテリアルのウェブサイト

三菱マテリアルは、秋田県で同社にとって66年ぶりとなる水力発電所を建設することを発表した。新たに建設される「小又川新発電所」の工事は2019年5月に着工し、2022年12月の完成を目指している。今回の発電所は小又川水系で、北秋田市にある森吉ダム直下の小又川第四発電所の放流口から直接取水し、最大使用水量時有効落差91.50m(常時使用水量時有効落差94.32m)を確保し発電する。新しい水力発電所の建設は第一、第二発電所の経年対策も目的の1つとしているため、新発電所の稼働後は第一および第二発電所は廃止する予定だ。

新設される発電所は、最大出力は10.326MWで、年間発電量は約4万8500MWhが見込まれている。第一、第二発電所を廃止するため、差し引きは2.86MW、年間発電量約1万3400MWhの増加を予定している。

水力発電はCO2を出さないエコな発電として重要な意味を持つが、水資源の確保や採算性の面からその数が減ってきている。今回の小又川新発電所の建設では、河川環境の保全や維持のために正常流量の放流も設定されている。三菱マテリアルの水力発電は100年以上の歴史がある。秋田県では57の水力発電所が稼働(※2018年3月31日時点)しており、三菱マテリアルはそのうち6つの発電所を請け負っている。


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