埼玉県 海のマイクロプラスチック問題を受け川の調査へ

[ 2019/07/26 ]


埼玉県 海のマイクロプラスチック問題を受け、川のプラごみ調査を開始
(参照:美祢市 名水育ちの養殖ニジマス「ます次郎」を特産品化へ)


image from Pixabay

日本の8県の「海なし県」のうちの1つである埼玉県は、海洋に流出するマイクロプラスチック問題を受け、川のプラごみの実態調査を開始した。第1回は、川越市を通る新河岸川で行われ、川にオイルフェンスを設置してゴミをせき止め、集まったゴミを回収するというもの。第2回は上尾市の鴨川で行われる。第1回では、新河岸川の周辺ごみと合わせて集計され、ペットボトル45本、レジ袋55枚、プラスチック製容器103個が回収されたという。

埼玉県が行っている川のプラごみ調査は、どのようなプラごみが出るのか、プラごみがどれだけ川に捨てられているのかという実態を地域住民に知ってもらうことを目的としており、今後はそれらのデータを活かして啓発活動を行っていく予定だ。

世界中から海に流れ込んでいるとされる800万トンのプラスチックごみは、微細に砕けてマイクロプラスチックとなり、飲み込んだ魚介を食べることによって人にも悪影響を及ぼすとされている。プラスチック製ストローの廃止やゴミ袋の有料化など、各国の対策が進む中、現状を理解するには海に繋がる川の調査は理にかなっていると言える。埼玉県は今後、埼玉県内を通る荒川、江戸川、中川、新河岸川、綾瀬川の五河川の計10か所で調査を行うことを予定している。


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