熊本市 震災で寄せられた飲料水130トンがほぼ賞味期限切れ、活用方法を模索

[ 2019/09/21 ]


熊本市 地震支援物資の水130トンがほぼ賞味期限切れ、活用方法を模索中
(参照:山梨県 ミネラルウォーター税導入検討へ)


image from Pixabay

熊本市危機管理防災総室が明らかにした情報によると、2016年4月に起こった熊本地震の際に、救援物資として全国の自治体や民間団体から寄せられた飲料水が、2019年7月末現在で、約130トンが活用されずに集積されたままとなっているという。130トンのうち120トンはすでに賞味期限が切れた状態で、本来の飲料水としての活用はできないとのこと。

熊本地震発生後、2016年4月末には市内水道は全面復旧できたが、救援物資としての水は6月ごろまで全国から届き、市には680トン以上の水が集まった。現在のこの飲料水は一時保管として、熊本競輪場の敷地内に山積みにされているが、競輪場が2020年1月から改修工事にあたるため、次の保管場所の確保にも難航している。災害物資の水は熊本市東区のはえがお健康スタジアムで保管されていたが、スタジアムの使用再開に伴い、競輪場に移されてきた過去がある。

熊本市の危機管理防災総室は、善意で贈られた水を無駄にはしたくないと活用方法を模索している。現在はまだ有効な解決策が見当たらず、現在は市内小中学校の花壇の水やりや土木関係職員の手洗いや足元の洗浄用として使用してもらえるように呼び掛けている程度。熊本市では、有効な災害備蓄水の活用方法を広く募集している。


関連する記事

アーカイブス

株)日本トリム 電解水素水の飲用がストレス耐性を強化 研究発表へ

(株)日本トリム 電解水素水の飲用がストレス耐性を強化 理化学研究所との研究発表 (参照:(株)フォレストホームサービス・・・

記事全文

長崎大と粕谷製網 リアルタイムで養殖いけす内を監視する装置を開発

長崎大と粕谷製網 水中の養殖いけすを監視する「マルチセンサプラットフォーム」を開発 (参照:北海道大学 幻の魚「イトウ」・・・

記事全文

「ミズコム」による調査 新型コロナウイルスの影響でウォーターサーバーの需要増

「ミズコム」による調査 新型コロナウイルス影響か ウォーターサーバー導入検討増 (参照:(株)フォレストホームサービス ・・・

記事全文

経済産業省 「水上設置遊具の安全に関するガイドライン」を策定 関係事業者へ注意喚起

経済産業省 「水上設置遊具の安全に関するガイドライン」策定 としまえんの事故を受け (参照:インタービジネスブリッジ 「・・・

記事全文

ビーテック(株) オリジナルラベルの炭酸水が作れる「オリジナル炭酸水」発売

ビーテック(株) スマホ入力でオリジナルラベルが作れる「オリジナル炭酸水」発売 (参考:AQUA JACKET(株) 社・・・

記事全文

(株)日立製作所 ダム放流計画の自動作成技術を開発、放流計画を支援へ

(株)日立製作所 ダム放流計画の自動作成を開発、放流計画を支援へ (参照:南房総市 ダム渇水のため、断水で売上が減少した・・・

記事全文

JR東日本スタートアップ トンネル湧水を活用した「鉄道わさび」栽培実験へ

JR東日本スタートアップ トンネル湧水でわさびの栽培実験 グリーンインパクトと (参照:アサヒ 工場排水からのバイオガス・・・

記事全文

国土交通省 海における次世代モビリティに関する産学官協議会立ち上げ 本格化へ

国土交通省 海のドローン産業を本格化へ 2021年には実証実験も視野に (参照:(株)セキド 水中スクーター「SUBLU・・・

記事全文

北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息場所を水中DNA解析で推定

北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息域を最新技術ではじめて解明 環境DNAで (参照:環境省 瀬戸内海の「栄養塩」の濃度が・・・

記事全文

天王洲の運河に浮かぶ水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」がオープン

水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」がオープン 東京・天王洲 (参照:(株)星野リゾート 「星の・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR