長野県上田市 山洋電気工場跡地の地下水から環境基準の9万8000倍の有害物質「テトラクロロエチレン」検出

[ 2010/12/16 ]


2010年12月10日、長野県上田市山洋電気工場跡地地下水から有害物質テトラクロロエチレンが最大で環境基準の9万8000倍の値で検出された。同社サイトでは、「当社「緑が丘工場」跡地における土壌・地下水対策工事の見直しに関するお知らせ」として、汚染対策の計画見直しを発表した。尚、この計画については、12月18日に住民への説明会を実施する予定となっている。

同工場跡地からは既に今年の1月までの調査で、最大で基準値の9300倍のテトラクロロエチレンが検出され、その対策が計画されていた。今回、更に高濃度の汚染状況が判明したことにより、従来の対策を見直し、より広範囲を健全な土壌で入れ替え、汚染範囲の遮水壁による遮断などの実施を計画している。

検出された有害物質テトラクロロエチレンは金属の洗浄やドライクリーニングなどにも使用される。健康への影響としては中枢神経の麻痺が上げられる。


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