パテント・リザルト、海水淡水化関連技術、特許総合力のランキングの企業調査結果を発表 トップは神鋼環境ソリューション、続いて東レ、荏原

[ 2010/12/16 ]


2010年12月15日、企業の経営データ分析、調査会社である株式会社パテント・リザルトから、海水淡水化関連技術について、国内の特許総合力調査の結果が発表された。新興国の水需要の増加水資源の偏在などにより、海水淡水化関連技術は水ビジネスの分野でも注目を集めている技術の一つである。現在、水資源の乏しい中東などのおいて、淡水化プラントの需要が増加している。(参考:東洋紡 サウジアラビアで中東湾岸諸国最大規模の海水淡水化施設に、同社の逆浸透膜モジュール納入)尚、本調査結果のデータは同社から販売される。

今回の同社の調査では、同社の独自評価方法である「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を実施。その結果、トップに神鋼環境ソリューション、続いて2位東レ、3位荏原となった。

今回の調査で顕著な点は、トップとなった神鋼環境ソリューションは特許の出願件数は少ないものの、出願がここ数年に集中していること。また、特許の多くが、排水処理と海水淡水化技術を組み合わせたシステムに関するものであることが特長となっている。このため、特許数は決して多くないものの総合力ではトップの座に座ることになった。
2位、3位となった東レ、荏原は、特許出願年次が2000年前後に集中している点で神鋼環境ソリューションに遅れをとった形となった。


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