2020年度予算 水害対策に6247億円を計上 前年比44%増

[ 2020/02/20 ]


2020年度予算 水害対策に6247億円計上 巨大地震対策や市街地の排水設備の拡充へ
(参照:国土交通省 内水氾濫のハザードマップ作成を自治体に求める)


image from 写真AC

2020年度予算案が発表され、水害対策として6247億円が予算計上された。2019年度通常分に対し、44%増となる。計上予算には臨時・特別の措置のための予算も含まれている。

全計上予算のなかで最もボリュームの大きい分野は、南海トラフ地震を含む、発生が予想されている巨大地震への重点的な対策費用で、2303億円を計上。該当地域の公共施設の耐震化、災害時の被災地支援対策、帰宅困難者の受け入れ体制の強化などを目指す。

全国各地で問題視されているインフラの老朽化対策にも予算を大きく取った。災害時の緊急避難路や支援物資の輸送に必要となる橋梁の修繕やメンテナンスを計画。既存インフラの老朽化対策の拡充には、2223億円を計上した。予算案には地方公共団体が実施するメンテナンス事業に対し、個別の補助制度を創設することも盛り込まれている。

そのほかに、スーパー堤防と呼ばれる高規格堤防の整備や災害時の早期復旧対策のための市街地の排水設備の拡充、河川の掘削費用などが盛り込まれ、102億円を計上。近年増加傾向の集中豪雨などによる土砂災害対策には、1309億円を計上している。2019年度事前放流について賛否が起こったダム問題については、既存ダムの有効活用を最優先とした。利水ダムの事前放流による損失補填は、新制度の創設が検討されることとなった。


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