岡山理科大学 好適環境水で養殖したウナギの加工品を商品化へ

[ 2020/07/30 ]


岡山理科大学 好適環境水で養殖したウナギの加工品をお中元向け商品へ 天満屋で
(参照:阿寒湖のマリモ保全推進委員会 マリモ保護目的で摘み取った水草をシカのエサに)


image from 岡山理科大学のHPより

2020年5月27日、岡山理科大学は人工飼育水で育てたウナギの加工品をお中元向けの商品として販売する予定であること発表した。販売される商品は、かば焼き用やうな丼用の「飯の素(めしのもと)」と、ひつまぶしなどに使える「茶漬けの素」の計3食分をセットにした「おかやま理大うなぎ御膳」(商品名)で、販売価格は5,400円。天満屋とタイアップしたもので、すでに天満屋のオンラインショップでは予約を受け付けしており、2020年6月5日からは天満屋岡山店でも店頭予約をスタートさせるとのこと。販売予定セット数は3000セット。

ウナギの養殖に使用された人工飼育水は、2006年に同大学の工学部で開発された好適環境水で、真水にナトリウム、カリウムなどを混ぜることで、魚が病気にかかりにくく、成長スピードも早めることができるというもの。岡山理科大学はこれまでにも好適環境水でマグロやトラフグ10種類以上の養殖を成功させており、現在はモンゴルでハタも養殖中だ。

同大学では、2012年からウナギの養殖をはじめている。今回の商品に使用されたウナギは約770尾で200キロ。平均全長約60センチ、平均魚体重約250グラムに育ったものを出荷し、加工は岡山県漁業協同組合連合会が担当した。今後は、コストの削減が課題とされ、大学は水槽の数を増やしてサイズを細分化し、生存率を高めて数を増やしたいとしている。


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