(株)星野リゾート 「星のや」ブランドでペットボトルを廃止し、ウォータージャグへ
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キリンビバレッジ(株) 2020年末で「ボルヴィック」の国内販売を終了
(参照:無印良品 「自分で詰める水のボトル」発売 店内に給水機を設置)
キリンビバレッジ株式会社は、2020年末で天然水「ボルヴィック」の国内販売の終了を決定した。「ボルヴィック」は、1986年に日本での販売をスタート。当初はサントリーフーズ株式会社が販売を請け負っていたが、その後、三菱商事株式会社を経て、2003年からはキリンビバレッジが販売していた。
1986年に規制緩和を受けて海外からの輸入天然水の販売が盛んになり、2008年には「ボルヴィック」は過去最高の1,620万ケースの販売をマーク。高品質でおしゃれな海外輸入品というイメージでシェアを拡大したが、需要は環境配慮型の国内天然水へと移っていった。プラスチックの使用量の少なさや、国内生産の低価格&高品質の天然水を消費者が求めるようになり、「ボルヴィック」はその流れについていけなくなった。現在の売上は、ピーク時の3分の1程度にとどまっている。
国内生産品は輸入品よりも圧倒的に輸送費用を抑えることができ、「ボルヴィック」の500mlペットボトルの価格が87円程度なのに対し、550mlペットボトルの「サントリー南アルプスの天然水」は75円程度。10円以上も差を生み、消費者はその10円にも敏感に反応しているとみられる。「ボルヴィック」はフランスのダノン社へのロイヤリティの支払いがあるため価格競争となると圧倒的に不利になった。
味での差別化が難しい天然水の競争は、何に消費者が注目しているかを見極めるのが重要だと言えるだろう。
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