福島県郡山地方消防本部 水難救助隊に水上バイクを導入

[ 2020/10/08 ]


福島県郡山地方消防本部 水難救助隊に水上バイクを導入、配置式と訓練を行なう
(参照: (株)セキド 水中スクーター「SUBLUE WHITESHARK MIX」の販売価格を改定)


image from 郡山地方広域消防組合Facebookより

2020年8月7日、福島県郡山地方消防本部は郡山消防署水難救助隊に水上バイク1台を導入し、同日、福島県郡山市の猪苗代湖浜路浜で配置式と乗車訓練を行なった。水上バイクの導入は、福島県内の消防機関では初めてとなる。

訓練では、実際に消防隊員が水上バイクに乗車し、救助活動の流れを確認。猪苗代湖で男性2名が乗ったボートが転覆し、落水したところを救助するというもの。ドローンを飛ばしてボートの転覆現場を確認後、水上バイクとゴムボートで2名を救出。実際に救助訓練を行なうことで、ゴムボートよりも加速力や小回りに優れている点などを認識した。

郡山地方消防本部では、2019年10月に襲った東日本台風の救助活動を踏まえ、水難事故の防止や水災害への対応を強化することが検討され、今回水上バイクの導入を決定した。これまで水難事故の救出には、ゴムボートが使われていたが、水上バイクはゴムボートに比べて機動力が高く、ゴムボートの侵入が難しい浅場でも航行できると言うメリットがある。ヘリコプターでの救出のようにプロペラによる人や物への接触のリスクもないため、水難事故への救助活動で活躍することが期待されている。

ただし、水上バイクについては一般の人の操縦による水難事故も後を絶たず、操作技術の難しさも懸念されている。水難救助隊は高度な操作技術が必要とされ、今後の訓練の成果に注目が集まりそうだ。


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