釧路の未来のこどもに何が残せるか?vol.4 「未来を創る」―釧路Water Art Project 本格始動

[ 2011/01/03 ]


※当記事は、水資源などの環境問題をアートというフィルターを通し、北海道釧路市の環境、景観美化への意識を高める『釧路ウォーターアートプロジェクト』代表の吉田勝幸様よりご提供いただいています。

釧路湿原

西暦2025年、今から14年後には、地球上の48カ国が深刻な水不足になると予測されている。実に、世界の25%の国が、気候変動や人口増等の原因によって、water crisisに悩まされることになる。釧路湿原、釧路川の豊富な水系を誇る釧路の住民が、この地球の危機を前にして、どのような貢献が出来るだろうか?-この問いかけに、住民ひとり一人の目線で考え、行動し、そして創る。
創るのは、現実の賑わいでも、自己満足的なものづくりでもなく、「未来を創る」。そのための強い意志と、まだ誰も見たことのない時間に共に向かう協働性」が、いま求められる。KWAP(釧路Water Art Project)は、その「未来を創る」先端に立つ。

KWAP

KWAPは 今年このコンセプトをもとに会員・一般の市民を巻き込んだ環境アートプロジェクトを行います。 題して「ウォーター・エコシップ釧路号2025(2025年に向かう釧路水之方舟計画)」です。 2025年の深刻な水不足の到来に向けて、水資源の豊富な釧路水系から貴重な水を守り、水のメッセージを世界に送り出すための水之方舟計画です。

乗組員は関わった全ての人で、航海地図は、水と人との関わりを地図に落とし込み、ウォーターマップを作成します。釧路の水産業の歴史。海の中を掘り進んでいく釧路炭坑の歴史。重要な水系ポイント。それぞれのお気に入りの水場所。それを空き店舗に展示し、街全体を船にする計画です。

釧路市民は湿原保護に熱心な人がいますが、多くの住民は湿原と結びつきがありません。中心街は湿原から少し離れていて、空き店舗の問題も深刻です。このプロジェクトにより街と湿原が結び付き、住民がいつも湿原のありがたさや、水の大切さを感じられるような動きをしていこうと考えています。

釧路市街地

※当記事は、水資源などの環境問題をアートというフィルターを通し、北海道釧路市の環境、景観美化への意識を高める『釧路ウォーターアートプロジェクト』代表の吉田勝幸様よりご提供いただいています。


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