日立プラントテクノロジー 海外水ビジネス拡大を目指し保守サービス中心へシフト

[ 2011/01/12 ]


日立プラントテクノロジーは、海外水ビジネスの拡大を目指し、2014年までにアジア中南米新興国を中心に1500人以上に現地スタッフを増強する計画である。更に、国内のおいても、保守サービス部門への人材シフトを進めていくこととなる。

この計画は、既に大きく展開している海外水ビジネスに関し、ハード、システム面の販売、建設だけではなく、保守サービスにまで範囲を広げ、積極的なビジネス展開を目指すものとなる。現在は事業全体の20%であるサービス部門の売上を2015年には40%とすることを目標としている。

このため、同社の従来の水ビジネスにおいて中心であった機器などのハード面での設計や建設から、保守サービス中心へと事業の構造の変換を計る物である。走者は昨年11月には、中国の水ビジネス企業との提携を構築(参考:日立プラントテクノロジー、中国西部大手水ビジネス企業グループ興蓉集団と事業協定 水ビジネスのグローバル化加速)しており、海外進出に向け着実に地歩を固めている。

日本企業が海外水メジャーと比較し弱点といわれていたものが、運営などの含めた包括的なサポート体制である。今回の同社の事業体制の再構築は、海外水ビジネスに関する展開を更に加速するものと考えられる。


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