鳥取県 地下水利用に関する条例制定に向け「持続可能な地下水利用にかかる検討会」設立。地下水の安定利用に向け制度化を目指す

[ 2011/01/24 ]


鳥取県では、地下水利用に関する条例制定制定に向け「持続可能な地下水利用にかかる検討会」を設立。現在は採取量の報告などの義務化も実施しておらず、実質無管理状態となっている。後の地下水の安定利用を目的とし、新たな制度作りを目指すこととなった。

鳥取県内は名水も多く、(参考:鳥取大学 鳥取県倉吉市蔵内の地下水に脂肪肝予防効果を確認、学会で発表)多くのミネラルウォーター工場が進出している。鳥取大学の調査によると現時点での地下水枯渇などの危惧はないとのことである。しかし、同県では地下水の採取総量の把握もできない状況が続いており、少なくとも企業に対する取水量の報告義務を制度化すべきであるとの声が上がっている。同検討会においては、この現状を踏まえ、地下水利用に関する条例制定を目指すとことなる。条例の内容は、水源の保全の指針、取水量報告の義務化などが盛り込まれると予想される。

同県からの調査依頼を受けた鳥取大学の報告書によると、鳥取平野には3層の地下水が存在すること。また、現在の地下水採取量の持続には問題がないと見られる。大山南西麓などでは降雨量の10~20%が地下水として蓄積されると見られている。しかながら、今後は地下構造の詳細分析の必要性を指摘するなど、メカニズムにはまだ不明な点があるようである。


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