群馬県伊勢崎市 下水処理水の流れを利用した水力発電を稼動

[ 2011/02/04 ]


2011年2月4日から、群馬県伊勢崎市は、同市内の伊勢崎浄化センター下水処理施設下水処理水の流れを利用した水力発電を稼動させる。下水道処理施設での発電は、県内では初となる。(参考:長野県上田市上下水道局 下水汚泥から発生するメタンガスを燃料にした公用車を試験採用

*Image from (伊勢崎市ホームページ・伊勢崎浄化センターについて)*

水道下水道農業用水などの流れを利用したマイクロ水力発電は数年前から各自治体において実証実験が実施されている。農業用水を利用した水力発電では、先月19日、秋田県で実証実験が開始されている。この発電方法は、二酸化炭素などの温室効果ガスを発生しないといことで注目を集めているものである。

同センターに設置される水力発電システムは、下水処理水を広瀬川に排水する際の落差2メートルを使用して発電を行う。1日の発電量は26kwを予定。作られた電力は全て同センターに供給される。

下水施設を使用した発電やエネルギーリサイクルの動きは各自治体でも進んでおり、下水汚泥処理時のメタンガスの利用などが代表的な使用事例となっている。

温室効果ガスの排出を規制する動きの中で、このような施設におけるエネルギーリサイクルの動きがより、活発化するものとみられる。


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