アジア開発銀行、ベトナム国内の「飲料水供給施設整備計画」に対し10億ドルの融資を承認。今後もベトナム水ビジネス市場に注目

[ 2011/02/28 ]


2011年2月22日、アジア開発銀行では、ベトナム国内の「飲料水供給施設整備計画」に対し10億ドルの融資を承認したと発表した。同計画はベトナム国内の水道関連施設の改善、水道事業の運営、管理などのサービス面の向上を目的としたものである。
(参考:官民一体で海外水ビジネス進出へ。ベトナムへの下水処理施設などの建設受注を狙う)

ベトナム (168)image from kuzyoken

飲料水供給施設整備計画」の対象となるのは、ベトナム国内300万世帯。同政府の計画では2020年を目処として、水道による給水範囲を全国の90%にまで拡大。更に2025年には、100%を目指すものとなっている。今回のアジア銀行の融資はベトナム政府、金融機関、水関連事業投資機関などが出資する総額28億ドルの一部となるものである。

日本においては、北九州市ハイフォン市における上下水道関連事業や、ハノイ市の下水処理施設建設事業に官民連携で受注を狙っているなど、ベトナムの水ビジネス市場は注目を集めている。今後も、国、自治体、水ビジネス関連企業などが連携し、同国への水ビジネス市場進出へ積極的な動きを見せるものと思われる。今後もベトナムの水ビジネス市場には注目が必要であろう。


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