水ソリューション関連市場に関する調査報告
総合マーケティングの株式会社総合プランニングが「2012水ソリューション関連市場の現状と将来性」と題する報告書を発表した・・・
[ 2012/02/23 ]
2011年3月7日、札幌市で開催された美々川自然再生技術検討委員会にて、苫小牧市のウトナイ湖と美々川を1960年代の川や湖としての姿を取り戻す環境再生アクションプログラムが策定された。
(参考:福島県 猪苗代湖水質日本一奪回へ「紺碧の猪苗代湖復活プロジェクト事業」始動)
image fromリバーフロント研究所「美々川自然再生計画の取り組みについて」
同プログラムは、2006年に研究報告された「美々川自然再生計画の取り組みについて」を踏まえ、その実行プランとなるものである。2011年度からの5ヵ年計画に基づき活動を行う。流域全体、湧水環境、流水環境、湿地環境、地域連携の5項目を中心として、ウトナイ湖と美々川の環境改善の方向を示すものとなっている。
湧水環境の再生を目的とした活動は、2008年度から導水施設の実証実験に取り組んでおり、今回のプログラム開始に合わせ本格稼動となる。この施設は、遠浅川の水を美々川へ引きこむもので、水量、水質の維持を行い魚類を中心とした生物環境の保全を目指すものとなる。
流水環境の改善には、クサヨシ刈りにより流水を確保。流水性の水生植物の回復を図るものとなる。更に環境開発により湿地環境が乾燥し、ウトナイ湖の植生が大きく影響を受けている。この現状に対し、湿原、湿生植物、水生生物など、湿地特有の生物環境を回復させていく取り組みも行っていく。
更に、地域住民との連携を図るために、体験学習、住民懇談会を開催を行い、同プログラムのホームページやメールニュースなどの情報発信も計画されている。
5年後には、今から約50以上年前の自然に戻った水環を手にすることができるのか。関係者の努力、奮闘を期待したい。

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