水道工機、荏原エンジニアリングサービスなど水処理メーカーが東日本大震災の被災地に支援に向け増産体制を強化

[ 2011/03/31 ]


東日本大震災の被災地に支援に向け、水道工機株式会社荏原エンジニアリングサービス株式会社など水処理メーカーが造水機給水装置などの増産を強化している。これらの機器は浄水場に被害を受け水道インフラがの復旧が遅れている被災地に対し、川の水を直接飲料水にできるものである。
(参考:東レグループが東北地方太平洋沖地震の被災地に緊急支援-災害対策用小型造水機「トレスキュー」など物資支援開始

水道工機 荏原エンジニアリングサービスimage from 水道工機 荏原エンジニアリングサービス

東レグループの水道工機では、ろ過膜を使用する造水機の増産を開始。既に11台を出荷。5月までには20台を出荷する予定だ。被災地では浄水場の復旧の見込みがたってない地域もあり、今後は造水機による生活用水、工業用水の確保を行う自治体が増える可能性が高い。同社の造水機はディーゼル駆動をガソリンエンジンに仕様変更。被災地の現状に適用するようにした。造水能力は最も高性能なもので1日あたり96トンとなる。一人2リットルと計算すれば、5万人近い人に水を供給できることになる。

また、荏原エンジニアリングでは、被災地支援として、非常用給水装置などの準備を開始していることを3月25日に発表した。1日50トンの造水能力を持つ膜ろ過式浄水装置を5台、1日の処理能力29トンとなる災害用浄水装置を10台、同58トンとなる災害用浄水装置1台を財団法人水道技術研究センターを通し、希望自治体に提供を行うこととなる。


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