三井造船 「バラスト水事業グループ」の新設を発表-バラスト水管理条約の発効迫り、大量受注の受け入れ体制整備

[ 2011/06/07 ]


2011年6月1日、国内造船大手の三井造船は、「バラスト水事業グループ」の新設を発表した。同グループは船舶・艦艇事業本部事業開発部内に設けられるもので、バラスト水処理装置関連の事業をメインとして行うものとなる。
(参考:パテント・リザルト、バラスト水処理技術、特許総合力のランキングの企業調査結果を発表 トップは三井造船、続いて日立製作所、三菱重工業JFEエンジニアリング「バラスト水処理システムの営業体制を整備」を発表-バラスト水管理条約の発効に備え、バラスト水処理システム「JFEバラストエース」の営業体制整備

三井造船バラスト水事業グループ
image from 三井造船

現在、バラスト水管理条約の発効が迫っている。同条約が発効された場合、外航船のバラスト水処理装置を義務付けられることとなり、船舶に対する搭載、改装などの需要が増大することが予測されている。今回、三井造船の新設した「バラスト水事業グループ」はこの需要受け入れに備えたものとなる。

同グループは、営業、設計、開発の要員で構成、バラスト水処理装置搭載の窓口となり、顧客の要望を取り入れ柔軟で迅速な対応を目指すとしている。

今後は子会社を含め三井グループ全体で連携をとりながら、同事業を展開していくとしている。この事業展開に合わせ、同社が開発中のバラスト水処理装置「Fine Ballast」の販売拡大も図る方針。


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