国土交通省「平成23年版日本の水資源」を発表-地球温暖化対策と水ビジネスの国際展開を強調

[ 2011/08/01 ]


2011年7月31日、国土交通省水管理・国土保全局水資源部が「平成23年版日本の水資源」を発表した。「日本の水資源」は、昭和58年(1983年)から8月1日の「水の日」に合わせ、発表している。日本の水需要、水資源開発の状況について、国民に広く知ってもらうことが目的である。
(参考:年間降水量の変動幅拡大=安定供給可能な水量減少-水資源白書

日本の水資源image from 日本の水資源

今年の「日本の水資源」は、「第Ⅰ編 気候変動に適応するための取組み」と「第Ⅱ編 日本の水資源と水需給の現況」、「特別編 東日本大震災について(速報)」の3つのパートから構成されている。

第Ⅰ編 気候変動に適応するための取組み」では、地球温暖化にともなう気候の変動により、世界的は干ばつ、大雨などの異常気象が頻発する可能性を指摘している。中国の干ばつ、オーストラリアの大雨などを例に上げ、その被害の影響は、資源を輸入に依存している日本にとっても大きな影響があるとしている。

この状況において日本の持つ先端技術により、政府、自治体、企業の協力の元、世界に対し「安全な水」の確保への貢献活動を進めるともに、水ビジネスにおける国際展開の重要性について強調している。

第Ⅱ編 日本の水資源と水需給の現況」では、日本の水需要と、水資源の開発状況についてまとめている。「生活用水の使用量は約 135億 m 3 /年(有効水量ベース)で対前年比 1.5% 減」としており、水需要は減少傾向になることをデーターで示している。水需要は2000年以降緩やかに減少している。

特別編 東日本大震災について(速報)」では、震災によって受けた水資源施設の被害状況や、復旧の現状について報告を行っている。


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