長崎大と粕谷製網 リアルタイムで養殖いけす内を監視する装置を開発
長崎大と粕谷製網 水中の養殖いけすを監視する「マルチセンサプラットフォーム」を開発 (参照:北海道大学 幻の魚「イトウ」・・・
[ 2021/02/25 ]
[ 2011/08/12 ]
2011年8月9日、水処理プラントメーカーの協和機電工業、東京工業大学、長崎大学は、共同開発中の浸透膜を使用した浸透圧発電システムについての説明会を実施した。三者は既に福岡市内で実証実験を進めている。原子力発電への不安が高まる中、様々な発電システムの提案、開発が進められているが、この浸透圧発電システムも候補の一つに名乗りを上げそうである。
(参考:メタウォーター 「超高効率固液分離技術を用いたエネルギーマネジメントシステムに関する実証事業」が国土交通省「下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に採択)
image from 協和機電工業
浸透圧発電とは、浸透圧の仕組みを利用した発電法であり、淡水と海水の塩分濃度の差から生じる浸透圧を使いタービンを回すものである。福岡市内の海水淡水化センターから排出される濃縮海水と下水を利用することで今回の実証実験は進められている。このような濃縮海水と下水を使ったシステムは世界初の試みとなっている。海水淡水化処理の結果、排出される濃縮海水は塩分濃度が通常の海水の2倍であり、その分浸透圧のエネルギーが大きくタービンを回す力も強くなる。
現在の実証実験の計画では7.7キロワットの目標が設定されているが、現在のところ3.7~5.6キロワットの出力に止まっている。今後は膜の透過性性能、発電機の効率を上げることが課題となるとしている。発電コストは1キロワット当たり18.2円で自然エネルギー発電の中で風力発電と同レベルで、太陽光発電に比べると半分以下となる。
長崎大と粕谷製網 水中の養殖いけすを監視する「マルチセンサプラットフォーム」を開発 (参照:北海道大学 幻の魚「イトウ」・・・
[ 2021/02/25 ]
「ミズコム」による調査 新型コロナウイルス影響か ウォーターサーバー導入検討増 (参照:(株)フォレストホームサービス ・・・
[ 2021/02/23 ]
経済産業省 「水上設置遊具の安全に関するガイドライン」策定 としまえんの事故を受け (参照:インタービジネスブリッジ 「・・・
[ 2021/02/20 ]
ビーテック(株) スマホ入力でオリジナルラベルが作れる「オリジナル炭酸水」発売 (参考:AQUA JACKET(株) 社・・・
[ 2021/02/18 ]
(株)日立製作所 ダム放流計画の自動作成を開発、放流計画を支援へ (参照:南房総市 ダム渇水のため、断水で売上が減少した・・・
[ 2021/02/15 ]
JR東日本スタートアップ トンネル湧水でわさびの栽培実験 グリーンインパクトと (参照:アサヒ 工場排水からのバイオガス・・・
[ 2021/02/14 ]
国土交通省 海のドローン産業を本格化へ 2021年には実証実験も視野に (参照:(株)セキド 水中スクーター「SUBLU・・・
[ 2021/02/11 ]
北海道大学 幻の魚「イトウ」の生息域を最新技術ではじめて解明 環境DNAで (参照:環境省 瀬戸内海の「栄養塩」の濃度が・・・
[ 2021/02/08 ]
水上ホテル「PETALS TOKYO(ペタルストーキョー)」がオープン 東京・天王洲 (参照:(株)星野リゾート 「星の・・・
[ 2021/02/07 ]
(株)Gloture スマート水耕栽培プランター「Botanium」販売 自社ECサイトで (参考:(株)竹中工務店ら ・・・
[ 2021/01/31 ]