2011年ストックホルム世界水週間開催-急増する都市人口と水インフラの安全保障

[ 2011/08/24 ]


2011年8月22日、2011年ストックホルム世界水週間(2011 World Water Week in Stockholm)の開幕式が行われた。各国の代表者は世界が急速に都市化する中で、災害に対する水インフラの安全保障対策を行うため投資を拡大するべきであると訴えた。
(参考:国連環境計画、水環境法、生態系の維持に配慮した法整備を呼びかけ:世界水週間

 World Water Week in Stockholmimage from 2011 World Water Week in Stockholm

ストックホルム世界水週間は、世界でも最も火急の対策が必要である言われる水資源問題に取り組む年一回の国際会議の場である。主催はストックホルム国際水協会。水問題の専門家、企業、各国の政策担当者など世界中から2500人が集まり、水資源問題についての話し合いが行われる。今年の会議では特に急増する都市人口と水インフラの安全保障が重点テーマとなっている。

2050年までに世界の都市人口は80%に達し、その都市人口増加の多くが、水不足や洪水などの危機に直面している地域で発生していることを指摘。ストックホルム国際水協会のエグゼクティブディレクター、アンダース・ベルンテル氏は、世界の多くの都市では、水と衛生の戦いに敗れ去るリスクを内包しているが、それは敗れてはならない戦いであるとコメントした。また、都市は経済規模が大きいため水の再利用の拡大、エネルギー効率をアップすることが可能なインフラ提供の余地が十分にあるとしている。

ストックホルム世界水週間では1週間にわたって、限りある水資源を自然の環境と調査させながら、農業用水、工業用水、エネルギー事業用水、生活用水とどのように需要を割り振っていくかなどの話し合いが行われる。


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