アメリカ・テキサス州 干ばつによる水不足が深刻化、下水再生水を飲料水に利用

[ 2011/09/02 ]


2011年8月22日、現地の報道機関によると、アメリカテキサス州のコロラドリバー水道区で下水再生性水飲料水として利用する計画あることが報道された。テキサス州では、約40日連続で華氏で3ケタ超えの気温(約摂氏38度)の干ばつに苦しんでいる状況である。
(参考:2003年に空中爆発したスペースシャトル「コロンビア号」の部品、干ばつにより水位低下した湖で8年ぶりに発見

Saigonese Water Glassesimage from Mr. T in DC

今回の新しい淡水資源飲料水として利用することになるのは、テキサス州のビッグスプリングと周辺3市である。この水道区の人口は約27,000人となる。供給の開始は2012年初頭を予定しており、設備の総工費は1300万ドルとなる。

下水再利用水を飲料水とするために、逆浸透膜によるろ過が行われ、過酸化剤、紫外線による殺菌、汚物の処理が行われる。これによって、1日あたり飲料水200万ガロン(756万リットル)の供給が可能となるという。テキサス州では「トイレの水だから嫌だ」といっていられないという程に干ばつ被害が深刻であるとのことである。


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