秩父市 放射性セシウム汚染1キロ当たり500ベクレル以下の下水汚泥焼却灰をセメントへ原料出荷再開

[ 2011/09/16 ]


2011年9月16日、秩父市秩父市下水道センターは、5月から中止していた太平洋セメント熊谷工場への下水汚泥焼却灰出荷を再開した。受け入れ先の工場では1キロ当たり500ベクレル以下を基準としており、この値を下回る場合は受け入れを行っていくとしている。
(参考:放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン、下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先がない

秩父市下水道センターimage from 下水道センター/秩父市

福島第一原発事故以降、秩父市下水道センターでは、5月19日に1キロ当たり2万6100ベクレル、8月16日に同9880ベクレルの検出しており、セメント原料への再利用を停止していた。8月30日の段階では焼却前の汚泥の状態で同399ベクレルまで低下。セメント工場側が引き受け基準を、同100ベクレルから500ベクレルまで緩和したことにより、原料としての出荷が可能となった。16日には20トンの搬出が行われる。

一方で現在、同センターが管理保管している下水汚泥焼却灰19.3トンは国の方針が定まっていないため引き続き保管を続けていくとしている。


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