福島第一原発事故による放射性セシウムの濃度、事故前の58倍に

[ 2011/10/13 ]


2011年10月5日、文部科学省福島第一原発による海洋汚染に対する調査として、「宮城県・福島県・茨城県沖における海域モニタリング結果」とする高感度分析の結果を発表した。この結果、2009年に実施した調査に比べ最大で58倍放射性セシウムが検出されたことが判明した。(参照:福島第一原発事故-日本原子力研究開発機構が海洋流出した放射線物質の総量を1.5京ベクレルであると試算


海域モニタリング結果(平成23年8月23日~27日採水)

 

image from 文部科学省

同省が公開したデータは、宮城福島茨城千葉県沖を対象とした11地点における放射性物質に対する高感度海水調査の結果となる。尚、検査の実施期間は、8月23日~8月27日となっている。

この結果、文部科学省が計測した2009年データと比較し、放射性セシウム137の濃度は福島県沖では海水1キログラム当たり0.11ベクレルとなり2009年の値に対し58倍となった。他の地点では茨城県沖同0.10ベクレルで50倍、宮城県沖では同0.076ベクレルで33倍、千葉県沖は0.0012~0.023ベクレルで2009年の計測値と比べ大きな変化はみられなかった。


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