JICA研究所が「第2回アジア地域上水道事業幹部フォーラム」内容を公表-アジア水環境の改善に日本の技術を提供

[ 2011/10/24 ]


2011年10月20日、JICA研究所が10月1日から5日に開催された「第2回アジア地域上水道事業幹部フォーラム」の内容を公表した。同フォーラムは、インドインドネシアカンボジアタイ中国パキスタンフィリピンベトナムラオスら、アジア諸国水道事業者の責任者17人が参加。日本からは、14の自治体厚生労働省大学研究機関などの関係者が参加した。
(参考:オリックス JICAの「PPPインフラ事業 協力準備調査業務」仮採択-インドネシア最大の下水処理場整備事業に関する事業性を調査

JICAimage from JICA

今回のフォーラムでは、JICAと自治体が連携した水道事業の成功事例の発表が行われた。東京都のタイ・バンコク北九州市のカンボジア・プノンペン横浜市のベトナム・フエさいたま市のラオス・ビエンチャンの成功事例が発表された。

特に、横浜市の協力を得て実施したベトナムのフエ省水道公社の例が注目を集めた。同地ではJAICの技術協力プロジェクトとして「中部地区水道事業人材育成プロジェクト」が2007年3月から2009年2月まで実施された。この間、水質管理・浄水処理、配水網管理、人材育成計画、顧客サービスの各分野の人材育成に取り組み、28人の研修生を受け入れ、日本人技術者18人を派遣した。この結果、2009年にフエ省全域で「安全な水宣言」が出され、72万人に安全な水の供給がなされている。

JAICAではこのフォーラムを基盤として、今後もアジア水環境改善事業に関するフォーラムを継続的に開催していくとしている。


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