仙台市、筑波大、東北大が石油を作る藻「オーランチオキトリウム」の共同研究推進の連携協定を締結

[ 2011/11/14 ]


2011年11月10日、仙台市筑波大東北大石油系の炭化水素を作る藻オーランチオキトリウム」の共同研究推進の連携協定を締結した。(参考:下水と藻「オーランチオキトリウム」で石油を作るバイオマス燃料-仙台市、筑波大、東北大が実用化に向け共同研究開始

筑波大

image from 筑波大学

今回の協定で仙台市は、下水処理施設「南蒲生浄化センター」の生活排水を藻の繁殖用水として利用する。筑波大は藻類のバイオマスによる増殖の研究、東北大は石油を抽出する技術開発の研究を行う。3者による実証実験設備の整備は2013年中に完了の予定となる。

再生可能エネルギー自給と下水処理能力の向上、費用の削減という効果の両立をめざし、2020年前後には実用化に目途をつけたいとしている。今回の研究に携わる専門家からは、藻の石油生産と水処理のプロセスを上手く統合することで、原油並みのコストパフォーマンスの実現を目指すとしている。この「オーランチオキトリウム」は計算上では2万ヘクタールの生産で国内の原油輸入量と同じ石油の生産が可能になるとされている。


関連する記事

アーカイブス

株式会社日立製作所が2018年10月よりIoTを活用した上下水道事業のクラウドサービスを提供開始

株式会社日立製作所は、IoTを活用した上下水道事業を支援するクラウドサービス「O&M支援デジタルソリ [&he・・・

記事全文

IWA世界会議が東京で開催される。

国際水協会(IWA:International Water Association)東京世界会議が9月16日か [&he・・・

記事全文

アメリカ中西部穀倉地帯におけるの水源の危機

アメリカでは1970年代から中西部穀倉地帯と呼ばれている地域におけるオガララ帯水層の水位低下が指摘されている。 [&he・・・

記事全文

バーチャルウォーターを考える

今日食べた食物を作るためにどれくらいの水が使われているか考えたことはあるだろうか (参照:プラスチックごみもC [&he・・・

記事全文

日本の名水百選

日本各地にある平成の名水選を紹介する。 (参照:静岡・三島の源兵衛川が世界水遺産に登録。)[ 2018/09/10 ]

記事全文

日本水フォーラムがはじめた水検定

水に関して知識に自信のある方受けてみませんか? (参照:東京都水道局、「東京水」のデザインをリニューアル)

記事全文

水道の検診にもスマートメーター

水道スマートメーターの活用に向けて開発・研究が動き始めている。 (参照:株式会社クボタ、次世代の水道管を開発)

記事全文

荒瀬ダム国内初のダム撤去

国内初の本格的なダムの撤去となった熊本県八代市坂本町の県営荒瀬ダムの工事が終わった。 (参照:八ッ場ダム 費用 [&he・・・

記事全文

株式会社クボタ、次世代の水道管を開発

パイプメーカーの株式会社クボタが新耐震管のGENEX管を開発した。 (参照:和歌山市、水道水の濁りで3万5千世 [&he・・・

記事全文

自然環境を破壊しない水力発電、「Cappa」

茨城製作所が開発した新しい水力発電「Cappa」 (参照:ライオン、排水リサイクルシステムを開発、自社の千葉工 [&he・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR