大阪市長選挙、橋下徹氏が当選-大阪の水道局を変える! 水道料金値下げへも期待

[ 2011/11/29 ]


2011年11月27日に行われた大阪市市長選挙で、大阪府知事から転身した橋下徹氏が市長選に勝利した。この結果、大阪府大阪市水ビジネスは、今後どのようになっていくのであろうか。
(参考:大阪市 ベトナム・ホーチミン市と上下水道技術協力を促進する覚書調印-官民連携でベトナムへの水ビジネス進出の足掛かりに

大阪維新の会

image from 大阪維新の会

橋下氏の支援団体である大阪維新の会の「マニフェスト」では水ビジネス水道事業に関しては次のように記載されている。

「ONE 大阪の実現」の中に「二重行政解消、水道、交通、ゴミ、港湾、消防等の経営形態を変更することにより、職員数を3割以上削減します。」

また、「強くて豊かな大阪 」の中に「水道事業を統合し料金を値下げします。」、 「水道、下水道事業を輸出産業にし、水ビジネスの海外展開を図ります。」という3点が水ビジネス、水道事業に関連するマニフェストである。

この中で、水ビジネスの海外展開に関しては、既定路線をそのまま進めることになるか、更に強化する方向になっていくことが推測される。問題は、「水道料金の値下げ」、「水道事業の統合による職員削減」であろう。大阪府では昨年11月に大阪市を除く大阪府内の42市町村が加盟する「大阪広域水道企業団」が発足している。ここの企業団への参加に関し、前市長の平松氏は消極的な姿勢を貫いていた。今回の橋下氏の市長就任により、「大阪広域水道企業団」に大阪市が加わり巨大な水道企業団が誕生する可能性もある。その際に、大きな人員の削減も同時に行われるのであろうか。そして果たして水道料金の値下げは可能なのであろうか。

今回の橋下氏の当選は、既存の政治勢力全てを敵に回しての勝利ともいえるものである。今後、大阪府、大阪市の水ビジネス水道事業の改革が進んでいくかどうか注目である。


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