川崎市環境審議会「今後の水環境保全のあり方」を答申

[ 2012/03/01 ]


2012年2月27日、川崎市環境審議会は「今後の水環境保全のあり方」をまとめ、阿部孝夫川崎市長に答申した。同報告書は雨水の有効活用自然環境配慮に力点をおいた内容となっている。
(参考:ブリヂストン 生物影響を指標とした先進的手法で国内4工場の工場排水の環境影響評価試験を実施

今後の水環境保全のあり方

image from 今後の水環境保全のあり方

今回の答申は、川崎市では宅地化が急速に進む中、雨水が地下水に浸透せず、水循環機能が不全に陥っているという問題について、同市長が審議会に諮問した結果となるものである。

答申では、雨どいで雨水を集め「雨水浸透升」に入れ、砕石、透水シートによって地下に浸透させ地下水として再生させる方法を提案している。また、このシステムの設置基準や助成についても言及したものとなっている。

そして、同市の水質中心であった水環境対策に対し、水生生物の生息調査、ビオトープづくり、親水施設整備などの生態系、水辺環境に配慮した施策を行うように提案を行っている。また、緑地保全の対象として「白山神社」、「柿生の森」を指定していることも適切であるとしている。


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