横浜市の小中学校、雨水再利用の施設で高濃度放射性セシウム検出

[ 2012/03/30 ]


2012年3月29日、神奈川県横浜市教育委員会は同市の44校の小中学校で使用されている雨水再利用設備である「沈砂槽」に沈着した汚泥放射線検査を行った。その内の18校が国の基準値1キロ当たり8000ベクレルを超える値を計測したことを発表した。
(参考:郡山市の下水処理場の「溶解ダスト」から1キロ当たり247万ベクレルの高濃度放射性セシウムが検出

横浜市教育委員会

image from 横浜市教育委員会

この高濃度放射性セシウムが検出されたのは、トイレの水に雨水を再利用するための設備で雨水をためておく「沈砂槽」の汚泥である。最高値を記録したのは、末吉小学校の同1万6800ベクレル。同校を合わせ同1万ベクレル超えた学校が7校となった。

横浜市では例年実施していた「沈砂槽」の清掃を中止。洗浄水の安全を確保するため雨水の利用を停止し、上水による洗浄に切り替えた。放射性物質汚染対処特措法により同8000ベクレルを超える汚泥は現状では処分することができないと発表されている。
す。


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