富士経済  「2012年版 水資源関連市場の現状と将来展望」を発表

[ 2012/05/16 ]


2012年5月15日、マーケティング調査企業の株式会社富士経済は、水資源関連ビジネス市場の調査を実施しその内容を報告書「2012年版 水資源関連市場の現状と将来展望」としてまとめたことを発表した。(参考:富士経済 「夏場の最需要期を経過した2011年の清涼飲料市場の調査結果」を発表

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今回の「水資源関連ビジネス市場」の調査は、水資源の持続的な利用に必要不可欠な水処理膜/薬品などの部材(12品目)や水・汚泥処理装置/プラント(10品目)、水処理の維持・管理等のサービス(5品目)をターゲットにして、市場動向、参入企業の動向、水資源に関する各国の動向について調査を実施したものとなっている。

持続的な経済成長にとって大きな課題となっているのは水資源の問題である。水需要の急増に対し、供給は気象変動水源汚染などにより限界点が訪れると指摘する専門家が多い。このような事態を避けるために、各国では水資源の確保は最優先課題の一つとして取り組まれている。また、水資源の効率的な利用についての研究も世界中で進められているのが現状である。

このような中で、欧州水メジャー、米国大手企業、日本企業だけではなく、アジア新興国企業も、政府の援助を得ながらその力を伸ばしている。同レポートではそのような世界的な動きを俯瞰しつつ、各分野の市場の成長について予測を行っている。

まず、水処理関連部材・装置の世界市場(12品目)については水処理膜(4品目)が2015年予測で1988億円。2011年比で129.6%の成長を見せるとしている。その他水処理部材(2品目)は2015年予測で1118億円。2011年比で114.3%の成長を見せるとしている。装置/プラント(6品目)は2015年予測で3410億円。2011年比で186.1%の成長を見せるとしている。


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