JFEエンジニアリング、下水汚泥から固形燃料を生成するプロジェクトを受託 ‐松山市で実証実験を開始

[ 2012/07/19 ]


2012年7月12日、JFEエンジニアリング株式会社は、国土交通省国土技術政策総合研究所から「平成24年度下水道革新的技術実証研究(B-DASHプロジェクト)」を受託したことを発表した。
(参考:神戸市、下水汚泥からバイオガス生産-官民連携「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」を本年7月から開始

JEFエンジニアリング
image from JFEエンジニアリング

同研究は、下水汚泥を乾燥させ、カロリーの高い固形燃料への再生を実現するものである。

同研究の実証の場となるのは松山市西部浄化センターである。同センターでは、下水汚泥を重油で焼却している。今回の実証実験では、焼却炉の排熱を利用し、下水汚泥の一部を乾燥することにより高カロリーの固形燃料を生成することが目的となる。この実現により、重油使用料の減少と温室化ガス(CO2)の発生を抑制が可能となる。

従来は何も利用されていなかった焼却炉の低温廃熱を利用し、汚泥固形燃料を製造する。この燃料は表面に固化膜が作られるため、粉じんの発生も抑制できるという。今回製造した燃料は下水汚泥の焼却に利用する。今後、JFEエンジニアリングでは、同燃料を火力発電セメント工場など利用を拡大していくことを検討していくとしている。


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