東芝 放射性汚染水処理装置「アルプス」を公表 ‐セシウム以外の放射性物質も除去可能

[ 2012/07/26 ]


2012年7月24日、東芝は福島第一原発事故により発生した放射性汚染水を処理する装置アルプス」を公開した。同装置は放射性セシウムだけではなく、今まで除去できなかったストロンチウムのなどの除去も可能となるものである。
(参考:物質・材料研究機構 「放射性物質の吸着材開発」に成功 実用化に向けて

東京電力
image from 東京電力

アルプス(多核種除去設備)」は今までの装置では除去できなかったストロンチウムの濃度を1000万分の1に下げることが可能であり、その他62種類の放射性物質を除去することが出来る。活性炭や特殊な樹脂を使用し吸着材により除染を行う。

東京電力では同装置の運転を8月にも開始し、年内に1日500トンを処理する本格稼働を目指す。尚、福島第一原発敷地内には約18万トンの放射性汚染水が溜まっている状況であり、この処理問題の解決に向け、アルプスにより放射性汚染水を環境中に放出出来るレベルまでにすることが可能になるとしている。


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