長野県松本市 下水処理時に発生する”消化ガスで発電する設備”を建設 -電気は中部電力買取へ

[ 2012/08/26 ]


2012年8月21日、長野県松本市は下水処理時に発生する消化ガスで発電する設備を建設することを発表した。発電した電気は中部電力が買い取る予定となっている。
(参考:JFEエンジニアリング、下水汚泥から固形燃料を生成するプロジェクトを受託 ‐松山市で実証実験を開始

両島浄化センター
image from 両島浄化センター

松本市は同市の下水処理施設「両島浄化センター」に発電施設を建設する。この施設で発電した電気は、「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」により中部電力が今後20年間買取を行う。「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」は再生エネルギーの利用推進のため本年7月から施行されている。

中部電力の買取は20年間継続することになっている。本年度の買取価格は39円/kwhとなる。設備建設や維持管理などの費用などを差し引いた場合、20年間で約8億円の黒字となることが想定されている。ただし、この買取価格は全て使用者の電力料金に反映されることになる。この点は今後の再生エネルギーによる発電普及の一つのハードルとなることも想定される。


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