埼玉県、渇水対策本部を設置  利根川水系で取水制限を開始

[ 2012/09/07 ]


猛暑や日照りによる利根川水系ダムの水位の低下を受けて、埼玉県は9月4日、渇水対策本部を設置した。同本部は同日、利根川水系の上下水道や農業用水の取水制限を行うことを発表した。制限開始日は、国土交通省関東地方整備局と流域の1都5県などからなる連絡協議会に諮るという。(参考:アメリカの干ばつが農業生産に打撃 -降雨予報も見込み薄く

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利根川水系で県が渇水対策本部を設置するのは、2001年以来11年ぶり。上水道では利根川から取水している行田、庄和、新三郷の3つの浄水場で10%の取水制限を開始する。県は今後、市町村などを通じて広く節水を呼びかける。

県によれば、利根川水系のダムでは8月以降、急激に貯水量が激減。9月3日現在で例年の水準の53%にとどまっており、最大で30%の取水制限を行った1994年、1996年に次いで厳しい状況だという。 ただ、県内のもう1つの水がめである荒川水系のダムの貯水量は例年より多く、こちらの水を融通すれば、5%程度の取水制限で住む公算が高いとのこと。


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