DOWAホールディングスグループと慈恵医大が”焼却灰から水溶性セシウムを除去する新技術”を開発

[ 2012/09/27 ]


2012年9月24日、DOWAホールディングス子会社のDOWAエコシステム株式会社、DOWAエレクトロニクス株式会社は東京慈恵医科大学との共同研究により焼却灰から水溶性セシウムを除去する新技術を開発したことを発表した。
(参考:JNC、焼却灰洗浄汚染水からの放射性セシウム除去・回収法を開発

DOWAホールディングスimage from DOWAホールディングス

放射性セシウムの埋め立て基準値は、環境省により1キログラム当たり8000ベクレルと定められている。しかし、焼却灰などはその過程で放射性セシウムは濃縮され非常に高い濃度の放射性セシウムが検出されることになる。

今回、開発された新技術は磁性粒子の表面をフェロシアン化物で被覆した「磁性除染剤」を使用するものである。水に混ぜた焼却灰に同物質を投入し、水に溶けた放射性セシウムを捕集し、磁力によって放射性セシウムのみを回収するというものである。

「磁性除染剤」の磁力による分離を実現したことにより水に溶け込んだ放射性セシウムを容易に分離し回収することが可能となっている。同グループでは、この技術により放射性物質の安全管理に貢献できるとしている。


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