GEC バルバドスでの「海洋温度差発電プラント建設」事前調査の覚書を締結

[ 2012/11/28 ]


2012年11月22日、佐賀県佐賀市の株式会社GECが、カリブ海の島国バルバドスでの海洋温度差発電プラント建設について同国の大臣と事前調査に関する覚書を締結した。
(参考:IHIプラント建設、ゼネシス、横河電機が沖縄県から事業を受託「海洋温度差発電」の実用化へ

海洋温度差発電
image from CEC

海洋温度差発電」は海の上層と深層の温度差を利用した発電システムである。発電だけではなく、海水の淡水化が可能となるのも特長である。バルバドスでは水不足の解消が課題となっており、同システムに対する期待も高い。

同国のデイビッド・エストウィック大臣は、安定した発電が可能になることと、水の面でも強い興味を示している。

同国では現在、発電はディーゼル発電。飲料水などは井戸や雨水に頼っている。同国は、降水量も少なく地下水も資源も多くない。「海洋温度差発電」により発電コストは現在の50%になると試算されており、電力供給、飲料水供給の両面から非常に導入メリットの高いものとなっている


関連する記事

アーカイブス

現代につながる江戸時代からの上水

かつて世界最大の都市であった江戸から現代の東京に受け継がれている上水 (参照:東京都水道局、「東京水」のデザイ [&he・・・

記事全文

炭酸水・強炭酸の人気は定着化のきざし

炭酸水・強炭酸飲料は一過性のブームに留まらず、日常生活に溶け込みつつある。 (参照:サントリー食品インターナシ [&he・・・

記事全文

大阪の水族館「海遊館」 海水運搬船の座礁で海水供給ストップ

大阪の水族館「海遊館」、海水運搬船が座礁したため海水の供給がストップし人工海水で飼育 (参照:福島第一原発、台 [&he・・・

記事全文

水道水を充填したペットボトル水のモンドセレクション受賞が盛んに

日本の各水道事業体が発売しているペットボトル水が好評価を得ている。 (参照:日本の名水百選)[ 2018/10/11 ]

記事全文

水道法改正はあるのか

7月の国会を賑わせた水道法改正。今後、水道事業の民営化が進むのか注目が集まる。 (参照:株式会社日立製作所が2 [&he・・・

記事全文

水の有効利用と食糧危機を救う技術『アクアポニックス』

古くからの歴史を持つ技術が人類を水環境問題や食糧危機から救う可能性を秘めている。 (参照:野菜の育て方を変える [&he・・・

記事全文

石狩川を氾濫から守った男、岡崎文吉

岡崎文吉の尽力無くして現在の石狩川はないとまで言われている。 (参照:米南部、記録的大雨で洪水。死者は少なくと [&he・・・

記事全文

運河の大掃除!オランダで3,300円の「ごみ釣り観光ツアー」が好評

オランダで運河のゴミを小型ボートに乗ってすくう「ごみ釣り観光ツアー」が人気 (参照:プラスチックごみもCO2排 [&he・・・

記事全文

関西電力 IoTと気象データを活用し水力発電の運用効率化の研究を開始すると発表

2018年9月18日、関西電力はIoTを活用した水力発電運用効率化技術の研究を開始すると発表した (参照 :荒 [&he・・・

記事全文

東北整備局 成瀬ダム本体の着工開始、国内最大の台形CSGに

2018年9月15日成瀬ダム本体が着工スタート、国内最大の台形CSGが2024年度竣工予定 (参照:荒瀬ダム国 [&he・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR