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2012年12月4日、ファミリーマートと新潟県津南町が地元の名水を使ったミネラルウォーターの工場建設について基本合意した。 近々に協定書を締結し、来春に着工、来年12月に工場稼働を目指す。
（参考：50万年前の地層から　慧美　ナチュラルミネラルウォーター「妙見水」の販売開始を発表）

image from 津南町

工場は敷地面積1万平方メートル、建物は3000～4000平方メートルを計画している。工場の生産計画は年間で500mlペットボトルに換算し1200万～2000万本としている。また、出荷1本につき環境保全協力金として0.25円を見玉集落に支払うことになっている。

津南町は日本の名水百選の「竜ケ窪の水」がある。この名水は既に他社によって販売が行われているが工場は町外に存在している。今回のファミリーマートとの提携により、水源と工場が合わせて津南町に存在するようになる。今回の提携を第一歩として、今後は町内の農産物の販売協力など、同社との連携を進めていくとしている。