味の素 川崎工場に最新排水処理設備を導入-排水中の窒素濃度を大幅減少

[ 2012/12/11 ]


2012年12月6日、味の素株式会社は、同社の主力工場である川崎工場最新排水処理設備を導入したことを発表した。導入費用は33億円。この設備投資により排水中の窒素濃度を大幅に減少することが可能となった。
(参考:日立プラントテクノロジーと住友商事 イラクの国営石油会社と石油関連分野向け先進水処理システム導入に向けて覚書の締結に至る

味の素
image from 味の素

味の素が川崎工場に導入した新排水処理設備は、2012年4月から稼働している。新設備は「微生物脱窒素法」を採用。これにより従来は分解できなった窒素が、数種類の微生物を使うことで分解可能となった。新設備の排水処理処理能力向上によって、水の汚れを表す指標である生物化学的酸素要求量(BOD)は10ppm以下となった。また、プランクトンなどを増殖させてしまう全窒素量(T-N)は5ppm以下に抑制できるようになった。

同社の川崎工場では水を使用しない洗浄法や洗浄頻度の見直しを行い、2年半で40%の水使用量の削減を達成している。味の素グループは「地球持続性」「食資源の確保」「健康な生活」に貢献するために「味の素グループ・ゼロエミッション計画」の目標達成を目指していくとしている。


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