下水道使用量引き上げの再提案が否決 小田原市

[ 2010/06/17 ]


神奈川県小田原市の市議会は6月16日に開いた建設経済常任委員会にて、下水道使用料引き上げのための条例改正など2議案を否決した。市は昨年12月に水道使用量の引き上げを提案していたが、一転して撤回したという経緯がある。この議案は24日の本会議で委員長報告が行われた後、全議員による採決が行われる。

否決されたのは使用料を平均改定率で11.98%値上げする条例改正案と下水道事業特別会計補正予算案。討論では、賛成の立場から「下水道施設は老朽化しており、インフラ整備を進めるべきだ」「市下水道運営審議会は引き上げを(加藤憲一市長に)答申している」といった意見が出されている。

反対側の意見では「昨年12月議会で提案直後に撤回した理由が不明確」「撤回後の勉強会は議会側が市に要望したもので、市側からの呼び掛けはなかった」などの声がでていたそうだ。

採決の結果4対4の賛否同数となったため、委員長採決で否決となった。


関連する記事

アーカイブス

株式会社日立製作所が2018年10月よりIoTを活用した上下水道事業のクラウドサービスを提供開始

株式会社日立製作所は、IoTを活用した上下水道事業を支援するクラウドサービス「O&M支援デジタルソリ [&he・・・

記事全文

IWA世界会議が東京で開催される。

国際水協会(IWA:International Water Association)東京世界会議が9月16日か [&he・・・

記事全文

アメリカ中西部穀倉地帯におけるの水源の危機

アメリカでは1970年代から中西部穀倉地帯と呼ばれている地域におけるオガララ帯水層の水位低下が指摘されている。 [&he・・・

記事全文

バーチャルウォーターを考える

今日食べた食物を作るためにどれくらいの水が使われているか考えたことはあるだろうか (参照:プラスチックごみもC [&he・・・

記事全文

日本の名水百選

日本各地にある平成の名水選を紹介する。 (参照:静岡・三島の源兵衛川が世界水遺産に登録。)[ 2018/09/10 ]

記事全文

日本水フォーラムがはじめた水検定

水に関して知識に自信のある方受けてみませんか? (参照:東京都水道局、「東京水」のデザインをリニューアル)

記事全文

水道の検診にもスマートメーター

水道スマートメーターの活用に向けて開発・研究が動き始めている。 (参照:株式会社クボタ、次世代の水道管を開発)

記事全文

荒瀬ダム国内初のダム撤去

国内初の本格的なダムの撤去となった熊本県八代市坂本町の県営荒瀬ダムの工事が終わった。 (参照:八ッ場ダム 費用 [&he・・・

記事全文

株式会社クボタ、次世代の水道管を開発

パイプメーカーの株式会社クボタが新耐震管のGENEX管を開発した。 (参照:和歌山市、水道水の濁りで3万5千世 [&he・・・

記事全文

自然環境を破壊しない水力発電、「Cappa」

茨城製作所が開発した新しい水力発電「Cappa」 (参照:ライオン、排水リサイクルシステムを開発、自社の千葉工 [&he・・・

記事全文

ニュース一覧を見る


    PR