福島第1原発のタンクから低濃度汚染水が漏出

[ 2013/02/24 ]


原子力規制委員会事務局と東京電力の発表により、2013年2月17日、福島第1原発5号機6号機に設置されていた放射能汚染水を処理する仮設タンクから、低濃度の放射性汚染水が漏れ出していたことが明らかになった。
(参照:産総研が東日本大震災の津波被災地における海水の地下への浸透状況を調査

水面
Image from mmagallan

仮設タンクは東日本大震災時の津波で建屋内に入った海水の塩分を汚染水から抜き取るために設置された淡水化装置で、送水ポンプを止めようとした東京電力の協力会社の作業員が16日にタンクから汚染水があふれ出しているところを発見した。現在タンクに汚染水を送るポンプは停止状態にあり、汚染水が外に漏れ出すこともなくなっている。原因は東京電力が調査中。

漏れ出した低濃度の汚染水は、推定で20トン、およそ19.8立方メートルと言われている。放射性セシウムの濃度は1立方センチあたり計0.2ベクレル

東京電力は、漏れ出した汚染水は地面の砂利にしみこんだが、近くに側溝などはなく、現場も海から離れていることから、海洋への流出は確認されていないと説明している。


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