静岡県熱海市で温泉の湯気を利用した発電装置を一般公開

[ 2013/03/12 ]


静岡県熱海市の湯前神社境内では、2013年3月29日(金)まで湯気と水の温度差を活用した低温度差発電装置を一般に向けて展示している。
(参照:「スマートエネルギーWeek13」に食塩水で走る電動バイク登場

Image from 熱海市ホームページ

 

湯水には湯前神社境内近くの源泉(安保湯)が使用されており、発電した電力を境内まで約40メートル送電して4つのアプリケーション(横波スピーカー・LED照明・スマートフォン向け充電器・無線LANルータ)を稼働させている。

熱海市ではこれまでにも慶応義塾大学環境情報学部の武藤佳恭教授、および低温度差発電装置を開発しているサイエンスパークの協力を受けて同装置の実用化に向けて試験を続けていた。従来は熱源として温泉水の熱を利用していたが、今回は温泉が発する湯気を熱源としているところが新しい。

本格的な地熱発電のように地中深くを掘って調査する必要もなく、温泉の源泉への悪影響もないのがこのシステムのメリットとなっている。


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