「水道事業を考える土浦市民の会」、不必要な水道事業計画に住民監査請求 茨城

[ 2010/06/25 ]


茨城県土浦市水道事業基本計画が、住民増加による過剰な水需要増加を前提に配水場の移転・新設が不必要におこなわれようとしているとして、「水道事業を考える土浦市民の会」は6月22日、同市監査委員に調査測量費など349万円の返還を求める住民監査請求を行った。

右籾配水場

監査請求書によると基本人口推計値は年々上昇しているものの、土浦市の人口推移はほぼ横ばいでほとんど増加していない。そういった状況で、20年までに市が32億円を掛け、右籾配水場の移転・新設などを行うのは不必要という判断だ。

また、老朽化が指摘されている右籾配水場に関しても、新たな送水管の敷設を行えば同市内にある大岩田配水場に統合することが可能で、その場合は市が掲げる計画の4分の1強ほどの費用で賄えるとしている。

事業仕分けが注目を集めスマート化が叫ばれている中、不要なモノに巨額の予算を投じるのは如何なモノか。住民が問題意識を持つことで行き過ぎを防ぐことができる好例となることを期待したい。


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