山形県遊佐町で水を守る条例 意見募集中 ※4月30日まで 

[ 2013/04/25 ]


4月24日、山形県遊佐町では、秋田県の業者が同町の鳥海山麓胴腹の滝近くで7年前から山肌を掘り崩して岩石採取が行なわれている。その現状を受け、地下水・湧水を守る条例の制定に向けて動き出した(水循環保全条例)。このような水に関わる保全を目的とした条例は県内の市町村では初めてのことである。
(参照:大林組、除塩技術「木材チップ塩成土壌改良工法」を開発し東北大と共同で実証


image by 遊佐町

同町はこれまで無農薬の野菜や米づくりに力を入れているが、かねてから行なわれている岩石の採取が地下水を乱し地元民の生活と農業への悪影響への恐れがあるとして、研究者らと共に水への影響を調査してきた。

今回新しく制定を目指す水循環保全条例では、骨子案に対する意見を30日まで広く募集している。内容としては水循環保全計画の制定に始まり、畑や水田、林、草地など地下水や湧水をしみこませて蓄えておける場所(かん養地域)の開発行為の規制や、地下水利用の規制、水準管遺跡の指定などを盛り込む予定。町内の人々、事業所、土地所有者などから意見を求めてより充実した法律をつくる構え。


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