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2013年5月14日、東京柴又の帝釈天（たいしゃくてん）参道で東京都水道局による高度浄水処理システム完成のPRイベントが開催され、多くの人でにぎわった。（参照：東京水道局の金町浄水場高度浄水処理100％達成！！）

Image from 東京都水道局ホームページ

現在、葛飾区の金町浄水場では東京都内250万世帯に飲料水を配給しているが、同浄水場の浄水処理システムが導入されたことによってカルキ臭やかび臭さを取り除いたボトルウォーターと同水準の水を提供することが可能となった。

イベント当日は参加者が処理水と市販のボトルウォーターの飲み比べを行い、アンケートに回答した。参加者の行列ができるほどの盛況で、日本各地の観光客も「水きき」を楽しんだ。

東京都水道局の担当者は、今後は水のおいしさだけではなく災害時にも強い配管工事を推し進め、安全でおいしい水を届けていきたいと抱負を語った。