カゴメ、植物工場の開発と運営を手掛ける「グランパ」に出資

[ 2013/06/03 ]


カゴメ株式会社は、2013年5月24日、植物工場の開発と運営を手掛ける株式会社グランパに3億円あまりを出資し、相互連携することに合意した。(参照:カゴメ、2月26日より「野菜一日これ一本」の賞味期限を1年延長してリニューアル

カゴメ、植物工場の開発と運営を手掛ける「グランパ」に出資

Image from カゴメ株式会社

グランパは、担い手となる農業者の不足、農産物の数量や価格変動などの問題を抱える農業分野において、ドーム型植物工場グランパドーム」を独自に開発し、円形水槽の自動スペーシングシステムによる安全安心な葉菜類の高効率生産に取組んでいる。

グランパドーム」の施設製造・販売に加え、リーフレタスをはじめとする農産物および同加工品(カット野菜)の生産・販売事業も手掛けており、国内外において新たな農業ビジネスモデルとして注目されている。

同社は、国内においては、園芸農業の技術や経営を担う人材育成を通じて、安定した農業経営体を構築すること、海外にむけては、日本発の農業モデルを輸出産業にすることを目指している。

今回の出資により、カゴメが1899年の創業以来、生鮮トマト事業で確立してきた大規模施設園芸の栽培技術と、グランパのノウハウを融合し、日本における農業の成長産業化を目指す。

両社が持つ栽培技術の情報を共有することで、ドームでの栽培期間の短縮、環境制御高度化による単位収量の増加、生育品目の拡大等を進め、生産野菜の原価低減を目指すとともに、売上の拡大を図る狙いだ。また、カゴメが持つ需給調整機能の活用可能性を検証し、効率的な受発注の仕組みを作ることで、販売ロスの削減につなげる。


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