富士経済、空調機器・温水機器及びヒートポンプ関連機器の世界市場調査結果を発表

[ 2013/06/17 ]


総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、2013年1~5月の間、エアコンや住宅向け給湯器など、空調機器、温水機器、およびヒートポンプ技術を活用した関連機器の現状および市場構造についてワールドワイドに調査し、その結果を報告書「ヒートポンプ温水・空調市場の現状と将来展望2013」にまとめた。
(参照:富士経済が水ビジネス参入企業の事業戦略の調査結果「拡大する水ビジネスに挑む注目企業の事業戦略動向 2013」を発表

富士経済、空調機器・温水機器及びヒートポンプ関連機器の世界市場調査結果を発表 Image from 株式会社富士経済

温水分野では2012年は、前年に比べると5.3%減と伸び悩み、市場規模も1兆7,193億円にとどまった。原因としては、高い構成比を占める住宅向け燃焼式給湯器と住宅向け燃焼式温水暖房機が、中国、欧州、北米の住宅需要低迷の影響で落ち込んだことが挙げられる。

しかし、2013年以降は中国における住宅市場の根強い需要と、それに伴う温水機器への需要の高まりを背景に伸びる見込みだ。2020年の世界市場は、2012年に比べ、3.8%増の1兆7,845億円が予測されている。

温水分野の関連機器がすでに普及している先進国では、給湯と温水どちらも、潜熱回収などの高効率タイプやヒートポンプ搭載機器への転換が進んでいるが、中国や東欧では、経済成長を背景とした住環境やライフスタイルの変化によって、新たな市場が形成されつつある

機器別では、住宅向けヒートポンプ式温水暖房機は中国と欧州を中心に今後の需要拡大が期待されている。2012年に比べ、2020年の市場はおよそ1.5倍に成長する見込みだ。また、住宅向けヒートポンプ式給湯器は、中国、欧州、北米の牽引で市場が拡大し、市場全体としても2013年以降成長に向かうと考えられている。


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