ケルヒャージャパン、ドライアイスで汚れを落とす業務用ドライアイスブラスターを7月16日発売

[ 2013/06/26 ]


清掃機器の世界最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社が、水を使用せずドライアイスで汚れを落とす、業務用ドライアイスブラスター「IB 15/120」を2013年7月16日より発売開始すると発表した。
(参照:ブラック・アンド・デッカー、液体や湿ったゴミを吸引できる充電式ハンディクリーナーを4月下旬から発売

ケルヒャージャパン、ドライアイスで汚れを落とす業務用ドライアイスブラスターを発売
Image from ケルヒャー ジャパン株式会社

ドライアイスを用いた洗浄法は、3段階で汚れを落とす。はじめにドライアイスの粒を超音速で対象物に衝突させ、次に「汚れの層」に対してドライアイスの急激な冷却効果(-79℃)で、ひび割れを作り出す。仕上げにドライアイスの微細な粉末がひび割れに進入すると同時に、体積を約400倍にまで膨張させ、「汚れの層を吹き飛ばす

同商品はノズル内側の形状を改良し、洗浄力を40%向上させることに成功した。さらに作業に最適な風量を設定できるようにもなっている。吐出量は市場最大の120kg/hで、吐出圧も0.2~1.6MPaと強力なので広範囲の洗浄を可能にし、これまで落ちにくかったハードな汚れの除去もできるようになっている。

原料のドライアイスはリユース品のため、新たに二酸化炭素を排出せず、環境に優しいエコ洗浄が可能となる。水や洗剤を使用しないため、洗浄後の汚水を出すこともなく、廃液処理の際の手間やコストを削減できる。

人間工学に基づいた、握りやすく疲れにくい軽量トリガーガンを採用し、さらに同社独自の凍結防止機能により、効率的な作業を実現した。従来の水を用いた手法に比べれば、清掃時間の短縮にもつながる。大型エアタイヤで、段差や地面の凹凸の上を通過する際も本体への衝撃負担をおさえ、スムーズな路面移動ができる。

工場での金型部品設備機械の本体およびフィルターの洗浄や、印刷用輪転機のシリンダーなど、塗料インク樹脂などの汚れ除去、またプラントの設備機械の油汚れなどの除去を想定して開発された。

 


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